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快適機能(暖かさ/爽やかさ)

吸湿発熱性

物質が空気中の水分を吸着する際に発生する熱(湿潤熱や凝集熱、吸着熱と言われる)を利用し、暖かさを持たせる機能です。衣服内の湿度を下げ(吸湿)、温度を上げる(発熱)快適性素材です。

接触冷温感

人がものに触れた時、それぞれが同じ温度であるにも関わらず、鉄などの金属は「冷たい」、ウール等の衣服は「暖かい」と感じます。このような皮膚感覚を「接触冷温感」とよびます。その指標に、最大熱吸収速度(q-max)があり、数値が大きいほど冷たく、小さいほど暖かいと評価されます。熱伝導率の高い繊維を使用したり、接触面積の大きい繊編組織にすることによって実現されています。

吸水速乾性

生地が汗や湿気を吸い取っても、生地が濡れたままでは不快感や冷えを感じます。吸水速乾は汗や湿気を吸い取って(吸水)すばやく蒸発させる(速乾)機能です。

遮熱性

遮光カーテンや帽子の生地、炎天下で着る作業服などにおける、熱を遮ることによる「暑くない」機能です。

その他

  • 保温性
  • 光吸収発熱性
  • 衣服の熱特性(サーマルマネキン)
  • 透湿防水性

吸湿発熱性の評価

 物質が空気中の水分を吸着する際に発生する熱(湿潤熱や凝集熱、吸着熱と言われる)を利用し、暖かさを持たせる機能です。衣服内の湿度を下げ(吸湿)、温度を上げる(発熱)機能です。
 試料を20℃の環境の下、低湿度(40% RH)から高湿度(90% RH)へと急激に変化させ、加湿面の温度変化を経時測定します。

吸湿発熱品と対照品を比較

 上昇温度が高いほうが発熱性が大きいことをあらわします。

接触冷温感の評価

 人がものに触れた時、それぞれが同じ温度であるにもかかわらず、鉄などの金 属は「冷たい」、ウール等の衣服は「暖かい」と感じます。 このような皮膚感覚を「接触冷温感」とよびます。その指標に最大熱吸収速度 (q-max)があり、数値が大きいほど冷たく、小さいほど暖かいと評価されます。
 室温の+10°C(ΔT=10°C)または+20°C(ΔT=20°C)に加熱した測定部を室温の試料に接触させ、試料の熱吸収速度を測定します。
 測定には、精密迅速熱物性測定装置(THERMOLABO II)を用いています。

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q-max値:大きいほど、触れたときに冷たく感じます。

吸水速乾性の評価

 生地が汗や湿気を吸い取っても、生地が濡れたままでは不快感や冷えを感じます。吸水速乾は、汗や湿気を吸い取って(吸水)、すばやく蒸発させる(速乾)機能です。

【速乾性・拡散性残留水分率】
 微量の水を生地中央に滴下し、水分の拡散乾燥に伴う、 試験片の重量を5分間隔で測定します。

【吸水性・滴下法】
 微量の水を生地に滴下し、水滴が生地に吸収されるまでの時間を測定します。

【吸収性・バイレック法】
 細長く切り出した試料を吊して下端を水に漬浸し、一定時間後に毛細管現象で水 が上昇した距離を測定します。

遮熱性の評価

 地球温暖化や昨今の電力需給ギャップによる節電要請から、遮熱性素材に注目が集まっています。
カケンでは以前より遮熱性素材の評価方法として、レフランプを用いた方法をおこなっており、この方法は「熱線遮蔽性の測定方法」として特許に登録されています。
 最近ではこの方法をブラッシュアップし、日傘や遮熱カーテンの評価方法を考案いたしました。
 これらは技術的妥当性が認められ各業界団体の試験方法として採用されています。
また、自然太陽光と近似の波長分布を有する人工太陽照明灯を導入し、より実状に即した試験条件も可能となっております。

レフランプ法 概念図
サーモ画像例
レフランプ法 装置例
人工太陽照明灯法 装置例
遮熱性生地と対照品を比較

温度が低いほうが、遮熱性が大きいことをあらわします。

【評価方法を採用いただいている団体】

  • 日本インテリアファブリックス協会(Nippon Interior Fabrics Association = NIF)
  • 日本洋傘振興協議会(Japan Umbrella Promotion Association = JUPA)

各種ご案内・ご相談は TEL 03-3241-2545 受付時間 9:00 - 17:15 [ 土・日・祝日除く ]

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