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インテリア・壁紙の試験

透気度(防風性)・平滑度

VOC測定

その他

  • 摩耗強さ
  • 遮光性

透気度(防風性)・平滑度試験

紙、不織布、フィルター等の特性評価

 カケンでは、大阪事業所に紙、不織布、フィルター等の特性評価試験機の1つである王研式透気度・平滑度試験機を設置しております。
 当該機は、紙パルプ技術協会規格の JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法 No.5-2:2000(紙及び板紙 — 平滑度及び透気度試験方法 — 第2部:王研法)に規定されている試験機で、その測定部は JIS P 8117(紙及び板紙の透気度試験方法)規定のガーレー透気度試験機と同一構造のものです。
 測定は、エアコンプレッサにより圧縮された空気を、高精度の減圧弁及び調圧弁により直接水柱500mmに相当する圧力に調圧し、圧力センサを利用して透気度・平滑度を直接デジタル表示でき、JIS方式に比べて短時間で正確に測定することができます。
 透気度は、一定容量の空気が試料を垂直方向に通過する時間(秒)で表し、その数値が小さいほど空気が通過しやすいことを示します。また、平滑度は、測定ヘッドに試料を重ねてその隙間を一定容量の空気が通過する時間(秒)で表し、その数値が小さいほど試料の表面の凹凸が大きい(平滑で無い)ことを示します。

透気度(防風性)・平滑度試験機
試験機旭精工株式会社製 王研式透気度・平滑度試験機 EYO型(国家標準にトレース済み)
測定範囲5〜3000秒
測定試料新聞紙、グラビア紙、上質紙、コート紙、アート紙、フィルター、不織布等
試料サイズ60mm×60mm 10枚(各試験毎)

VOC測定

概要

 シックハウス問題の全国的な関心の高まりの中、平成15年7月1日に建築基準法が改正され、建材関係のホルムアルデヒド放散量が規制されました。
 カーテン・カーペットに関しましては規制の対象外ですが、この度、インテリアファブリックス性能評価協議会においてホルムアルデヒド放散量の自主基準が制定され、カケンは指定検査機関として認定されました。自主基準は建築基準法に準ずる形で規定されており、統一マークで表示することになっております。カーテンやカーペットの選択・購入の際の目安となることでしょう。
 カケンではVOCの測定のための機材や分析機器を完備し、試験のご依頼にお応えしています。VOCの測定には、マンションの室内や学校の教室などの室内空気を現場でサンプリングし測定する場合と、建材や内装材自体からの放散量を測定する場合がありますが、何れについても測定が可能です。

建材などからの放散量の測定

 建材などから放散するVOCの測定方法については、「壁紙(JIS A 6921)」中の附属書1に規定されています。
 小型チャンバーの内部に建材などの試料をセットし、そこへ清浄な空気を一定速度で流します。試料から放散してくるVOCと空気がチャンバー内部で完全に混合され、出口から出てきます。これを捕集剤で吸着し、GCMSやHPLCで測定します。
 試験結果は試験片をチャンバーに入れてから測定を開始した時間tにおける単位面積当たりの放散速度EFa(μg/㎡・h)で表されます。なお、ここで使用しているチャンバーはASTMD5116(米国の規格)やENV13419-1(欧州の規格)にも準拠しています。

放散速度 EFa =(Ct − Ctb,t)× n/L
Ct時間 t におけるチャンバー内VOCの濃度(μg/㎥)
Ctb,t時間 t におけるトラベルブランク濃度(μg/㎥)
n換気回数(回/h)
L試料負荷率(㎡/㎥)

各種ご案内・ご相談は TEL 03-3241-2545 受付時間 9:00 - 17:15 [ 土・日・祝日除く ]

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